音楽活劇SHIRANAMI感想(浅い)
あけましておめでとうございます。
頑張ってブログ書くぞとか言っていましたが早速放置していました。書く事がなかったです。仕事初めが1/2なせいで……!(絶対違う)
改めまして、あすか弥都です。
宝塚歌劇団の月組と花組が好きで、最近劇団☆新感線などにも興味を持ち始めています。
伏せたい訳では無いので名前を出しますが推しは元宝塚月組トップスター龍真咲さん。
宝塚での贔屓(=推し)は花組トップスター明日海りおさんと月組の美弥るりかさん。
最近気になっているのは早乙女太一さん、加藤和樹さん、伊礼彼方さん。
龍真咲さんに関しては行ける範囲でイベントに参加しています(仕事柄休みを取るのが難しすぎる上に新入社員だから有給が少ない)。
加藤さん達はまだまだお勉強中。何かお勧めがあれば教えて下さい。
余談ですが私は贔屓やキャラクターの事を様付けで呼ぶ2次元オタクによくありがちな事をする2次オタ上がりです。そういうものが苦手な方もいらっしゃると思うので、注意喚起です。
さて。1/15に音楽活劇SHIRANAMI観に行ってまいりました。
私は元々宝塚が好きで舞台と言えば宝塚が殆どで外部(と言うのだろうか)は帝国劇場であった1789しか無かったのですが。
すっっっっっごく良かった…!
色々な要素が詰め込まれすぎ感も若干あったのですがそのごちゃごちゃ感がまた良い。むしろここまでごちゃごちゃしていないと物足りない気がする。
きっちり綺麗に纏まっている宝塚とは正反対の大変自由で楽しい舞台でした。
『弁天娘女男白浪(べんてんむすめめおのしらなみ)』を原作とした白浪5人男の話。
笑いあり、涙ありで、というかまずキャストさんの数がこんなに少ないのに沢山の人数がいるように見せられるの凄いなぁと思いました。比べる訳ではないですが宝塚って人数で勝負みたいな所もあると思うので、70人近くが舞台上にいるという事に慣れてしまっている身としては何もかもが新鮮。
逆に宝塚はお芝居のお役が少ないとメインキャスト以外の他3、40人全員モブみたいな事がたまにある。あれはあれでどうかと思う。
プロローグで歌舞伎『弁天娘女男白浪』では最も有名な稲瀬川勢揃いの場が出て来るのですがもう既にかっこいい…お揃いの着物を着て番傘持ってっていう感じの大好きなんですよ〜〜辛かった〜〜かっこよかった〜〜
背景は、ほぼプロゼクションマッピング。時々小さなセット(手動な上に黒子さん凄い見える)があるような感じでした。
小さめの舞台なので立ち回りの時の迫力がすごい。目の前で役者さんがぐるんぐるん回ってた。すごい。
それぞれの事情で横濱に向かった5人が出会い全員で盗まれそうな日ノ本を盗み返す。文字にして思ったけど話が割と壮大。
忠信利平は徳川家茂の命を守る為に、
南郷力丸は許婚・小夜を探す為に。
日本駄右衛門と赤星十三郎はなんで横濱来たんだろう……?(突然の疑問)
それから一幕最後の演出。凄い。早乙女太一さんが踊り出すのかと思った。違った。
ラストがきっと悲しい結末になってしまうんだろうなという終わり方なのが切ない。
曲もMy favorite thingsやミッションインポッシブル、Sing Sing Singなど聴いたことのあるジャズの曲が沢山使われていて、斬新でした!
また今週に3度目の観劇があるので大楽迎えたらもっと掘り下げたいです。